コラム

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2017.09.01

ミノキシジルタブレットの効果 大阪ユナイテッドクリニック

AGA治療には非常に効果的なお薬がいくつか存在します。プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)はAGAでお悩みの方なら誰もが聞いた事のある名前かと思います。他にも日本ではテレビCMでもよく見かける「リアップ」が有名です。このリアップの成分が「ミノキシジル」です。世界では他にもリアップと同じ外用タイプの「ロゲイン」が有名ですが、内服薬である「ミノキシジルタブレット」がより発毛・育毛効果が高いことで知られています。

ミノキシジルタブレットは「ミノタブ」と略されることが多く、今ではインターネットで検索すると効果や副作用、飲み方、効果が出るまでの時期や期間、効果画像に至るまで誰でも簡単に知ることが出来ます。ミノキシジルを飲むと太る、飲んでも効果がない、用量を5mgから10mgに増やしたらむくみが出たなど様々な情報がありますが、効果や副作用には個人差があります。ネットの情報がすべて間違っているわけではありませんが、AGA治療をご検討されている方はまずは専門のクリニックなどで専門医にご相談されることをお勧めします。

ミノキシジルとは

ミノキシジルは元々高血圧の経口治療薬としてアップジョン社(現ファイザー社)が開発しました。その後、服用中の患者に多毛症が複数みられたことから医療用発毛剤として改めて研究が進み、1980年代にミノキシジル溶液を2%配合した外用薬を「ロゲイン」として発売しました。現在ではジョンソン&ジョンソン社に権利が移り販売が続けられています。

日本では製薬会社の大正製薬が製造・販売の承認を受け、1999年に発売を開始したのが冒頭でも紹介した「リアップ」です。ロゲインは日本で販売されているローションタイプのリアップと違い泡状のフォームタイプの外用薬です。ロゲインを開発したファイザー社がその後「ロニテン」としてミノキシジル内服薬の販売を開始しました。

ミノキシジルタブレットの効果

ミノキシジルタブレットの主成分であるミノキシジルには毛髪を生み出す毛包に直接作用する効果があり毛母細胞の働きを活性化する作用があります。毛髪が生える際に毛母細胞が細胞分裂を起こしますがこの細胞分裂を活発化させる作用があるのです。ミノキシジルにはもう1つ「血管新生」といって血管を新しく造る効果があります。ミノキシジルが体内に吸収されると血管内皮細胞増殖因子(VEGF)という血管を新しく造る働きのあるタンパク質が分泌されます。頭皮には毛母細胞へと栄養を供給する役割がある毛細血管が張り巡らされているため、その毛細血管が増えるほどより栄養が行き渡りやすくなるため発毛や育毛効果が得られるのです。

ミノキシジルタブレット副作用

ミノキシジルタブレットは元々高血圧の方の血圧を下げる降圧剤として用いられていたため血圧の低下が見られる可能性があります。またリアップやロゲインなどの外用薬と違い内服薬なので頭皮以外の全身に作用するため多毛症や体毛の増加が生じる可能性もあります。他にも血流量の増加によって手足にむくみがあらわれる方もいます。むくみのほとんどは休薬することで自然と回復します。休薬後も1日の服用量を減らすことによって症状が見られなくなります。また服用量を減量しても症状が改善されない場合でも隔日投与などでAGA治療を継続することが可能です。

また服用後1ヵ月程度で経過した段階で抜け毛が増える初期脱毛という症状が出る方もいます。一見抜け毛が加速したように見える初期脱毛ですが、ミノキシジルの効果によって新しく健康な毛髪が生えてきている証拠ですので心配する必要はありません。

ミノキシジルタブレットの飲み方

ミノキシジルタブレットにはそれぞれ用量の違う2.5mg、5mg、10mgがあります。AGA治療薬としての服用量は1日1回または2回、1日5mgの服用が基本となります。効果が薄い場合は10mgまで増量することも可能です。単剤として服用する場合は1日5mgから開始するのが一般的です。頭髪の状態や治療などの期間によって調整される場合があります。

服用のタイミングは特に決まりはありませんが、出来るだけ決まった時間での服用をお勧めします。決められた時間に服用することで血中のミノキシジルの濃度を一定に保つことで安定した効果が望めるだけでなく、肝臓などへの負担も軽減されるため毎日一定のタイミングで服用するようにしましょう。AGAの治療は個人差もありますが効果が出るまで最低半年から1年以上の期間を要します。そのため飲み忘れてしまうときちんと効果がでない場合や元の状態に戻ってしまう場合もあるため飲み忘れには注意が必要です。

フィナステリド・デュタステリドとの併用

AGA治療薬のミノキシジルには発毛・育毛効果はありますが脱毛を防ぐ効果はありません。脱毛を予防するには冒頭に出てきたプロペシア(フィナステリド)、アボルブ・ザガーロ(デュタステリド)の服用が必要です。AGAの原因は様々ですが主な原因としてジヒドロテストロン(DHT)という男性ホルモンの影響が一番ではないかと言われています。このDHTの作用によって正常なヘアサイクルが乱され本来2〜5年かけて毛髪を育てる期間が3ヵ月〜1年と短くなってしまうため毛髪がきちんと成長せず短く細い髪の毛が増えることで薄毛が目立つ様になってしまいます。このDHTの働きを抑え短く乱れてしまったヘアサイクルを正常にして本来の状態に戻す働きがあるのがフィナステリド・デュタステリドとなります。

フィナステリドはすでに特許が切れ、海外ではフィンペシア等、また日本国内でも東和薬品等からジェネリック医薬品が発売されていてプロペシアよりも安価でAGA治療を行うことができます。

ミノキシジルで発毛や育毛を促し、フィナステリド・デュタステリドで脱毛を防ぐことによってより高い治療効果が望めます。ミノキシジルとフィナステリドは日本皮膚科学会が提唱するAGA治療ガイドラインにおいて最高ランクであるAランクに制定されています(デュタステリドはガイドライン制定後に承認されたためまだ名前の記載はありませんがフィナステリドよりも高い効果があるため改定後はAランクに載ることが予想されています)。

最後にAGA治療は継続することが1番重要です。個人では判断できないことが多くまた途中でやめてしまうと元の状態に戻ってしまうのでAGAの治療は専門のクリニックで専門医と一緒に相談しながら治療していく事をお勧めします。

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