コラム

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2017.09.01

レビトラジェネリック処方 大阪ユナイテッドクリニック

ED(勃起不全)治療薬のレビトラ(成分名:バルデナフィル)には、「ジェネリック」という同成分・同効果でありながら先に販売されている薬剤と比較して、より安く処方を受けることが出来る薬剤が存在します。本コラムのタイトルにもなっているように、「先発薬品の商品名」+ジェネリックという名前で呼称されることが一般的ですので、レビトラのジェネリックの場合は「レビトラジェネリック」となります。レビトラジェネリックはどのようなクリニックで処方を受けることが出来るのか、また通販で購入したりすることはできるのかについても触れていきます。

レビトラとは

レビトラ(成分名:バルデナフィル)とは、ED(勃起不全)を治療することを目的として開発された薬剤です。ドイツのバイエル社という世界的な製薬メーカーによって開発された薬剤で、分類としては「PDE-5阻害薬」というものになります。PDE-5とは酵素の一種で、勃起の促進を抑える働きがあり、この働きを阻害する事で勃起不全を改善することが出来ます。レビトラ同様にEDの治療に効果的であるとされている、「バイアグラ(成分名:シルデナフィル)」、「シアリス(成分名:タダラフィル)」も、このPDE-5阻害薬の1つです。

ED(勃起不全)の治療は、最近まで重要なものとしては考えられていませんでした。命に直接かかわりのある疾患ではないと言えばその通りですが、勃起不全によってもたらされる生活への支障は、「QOL(Quality Of Life=生活の質)」の著しい低下を招くという事が見直されることで、近年AGA(薄毛)治療などと並んで、男性のQOL改善において重要な治療と位置付けられています。

勃起のメカニズム

勃起の伝達

レビトラのようなPDE-5阻害薬はどのように勃起を促すのでしょうか。勃起のメカニズムから見ていきましょう。まずヒトの脳では、女性の裸を見たりする刺激や直接触れられたりといった刺激が伝わることで勃起の指示が伝達を始めます。前者の場合は「中枢性勃起」、後者の場合は「反射性勃起」と分けられます。中枢性勃起の場合は脳内の視床下部というところに刺激が伝わることで勃起の指示が伝達を始め、脊髄の勃起中枢へと伝達されます。反射性勃起の場合は、この刺激が直接勃起中枢を刺激することで伝達が始まります。

副交感神経

この指示の伝達を司っている神経はよく「シーソー」に例えられる「副交感神経」という神経です。交感神経が興奮状態の時に優位に働くのに対して、身体がリラックスしているときのみに優位に働くのがこの副交感神経です。この神経の伝達はシーソーのようにどちらかが優位な状態にあり、交互に作用することでバランスをとっています。若い方によくある心因性のEDは、緊張しすぎてしまう事で交感神経が優位な状態になってしまい、勃起の指示が伝達されにくくなってしまう事で引き起こされてしまいます。

海綿体の充血

勃起の指示が伝達されると、神経からNO(一酸化窒素)と呼ばれる物質が放出されます。このNOが筋肉や血管に届くと「cGMP」という物質に変換され、このcGMPが陰茎の海綿体を弛緩させ充血させることで「勃起」がおこります。

PDE-5

当然ですが「勃起」の状態はずっと続くわけではなく、自然と治まってきます。この勃起がおさまる作用に寄与しているのが「PDE-5」という酵素です。この酵素が前述のcGMPを分解することで勃起を促す働きを抑制しています。PDEという酵素は体の様々な場所で働いており、海綿体ではこの「PDE-5」が作用しています。

レビトラの働き

レビトラ(成分名:バルデナフィル)には、このPDE-5の働きを阻害する効果があり、結果的に勃起を促す効果があるのです。動脈効果で血流が悪くなったり、神経障害が勃起の指示がうまく伝達されにくい方などには効果的です。このように見ていくと、神経の働きや血流の働きが重要であることがよくわかると同時に、誤解されやすい「催淫」の効果があるわけではないということがわかるかと思います。

同じように、PDE-5を阻害することで勃起を促すバイアグラ(成分名:シルデナフィル)、シアリス(成分名:タダラフィル)とはどのような違いがあるのか見ていきます。

レビトラの販売が開始されたのは2004年6月で、バイアグラについで2番目のED治療薬として登場しました。バイアグラの効果時間が3〜6時間なのに対し、レビトラは5〜8時間と効果時間が延長しており、また効果が出るまでの時間もバイアグラが30分〜1時間なのに対して、レビトラは15〜30分と即効性が高くなっています。また、食事の影響をバイアグラと比べて多少は受けにくくなったとされていますが、これは食事の影響をあまり受けないシアリスと比較すると、バイアグラ・レビトラともに大きな差はあまりありません。基本的にはどのED治療薬も空腹時の服用が一番効果を発揮しやすいものになっています。

錠剤の規格は、5mg、10mg、20mgの3種類で、1日に20mgまでの服用が可能です。バイアグラの、25mg、50mg、100mgの錠剤と効果の強さを比較した場合、25mgと5mg、50mgと10mg、100mgと20mgが同程度と言われています。バイアグラの100mgはアメリカやヨーロッパでは一般的な容量ですが、日本では承認を得ておらず、硬さがしっかりでることを希望する患者様にはこのレビトラ20mgが日本で手に入る一番効果的なED治療薬であると言えます。

レビトラジェネリック

「ジェネリック」という言葉は一般的になりましたが、みなさんはジェネリックがどのようなものであるかご存知でしょうか。通常、医薬品には開発したメーカー側に特許があるため、他のメーカーから同じ成分・同じ効果の医薬品が販売されることはありませんが、この特許が一定の期間を経て切れることで、他のメーカーにおいても製造・販売が可能となります。それにより販売される薬がジェネリック医薬品なのです。

一昔前は特許が切れた後にゾロゾロと販売されていたことから「ゾロ」などと呼ばれあまりポジティブな印象ではありませんでしたが、現在医療費の増大とともに見つめ直されることで、国を挙げて処方が推奨されてきています。

ではジェネリック医薬品はなぜ安価に販売することができるでしょうか。これは、先発品を開発したメーカーが医薬品の開発にかかった費用を売値に上乗せすることで、もともと製造するコスト以上の価格になってしまっていることが一番の要因です。新薬の販売には、医薬品の開発はもちろんですが、承認を得るための臨床試験などでも莫大なお金が必要なのです。

日本においてレビトラの特許は未だ有効ですので、レビトラジェネリックは流通していません。海外においては、レビトラのジェネリックが流通している国もあり、ジェネリック医薬品ですので服用することで当然レビトラと同じ効果を得ることができます。ここで必ず注意していただきたいのは、安易に輸入代行業者を利用しないということです。先発薬と比較して安く手に入れることができるため、海外で流通しているジェネリック医薬品を輸入代行業者を通じて手に入れようとする方がいらっしゃいますが、決してお勧めできません。これは、輸入代行業者を通して日本に入るED治療薬の約半分が偽物の薬、「偽薬」であることが調査によって明らかになっているためです。

ED治療薬の処方は、かならず専門の医療機関で受けるようにしましょう。

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