コラム

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2017.09.01

プロペシアが効かない時は 大阪ユナイテッドクリニック

プロペシアとはフィナステリドを主成分としたAGA(男性型脱毛症)治療薬でAGAを引き起こすジヒドロテストステロン(DHT)を生成させる5αリダクターゼの働きに作用し生成を防止することで乱れた発毛サイクルを元に戻し脱毛・薄毛の進行を抑制する効果があります。しかし、プロペシアを服用すれば全ての方に効果が発揮されるわけではなく、効かない場合や効かない原因がわからずAGAの特徴である生え際の薄毛が進行しているといった声もあるため今回はAGA治療薬(プロペシア)が効く場合・効かない場合を説明したいと思います。

プロペシアが効かない原因

〇5αリダクターゼI 型によるAGA

AGAは男性ホルモンのひとつであるテストステロンと頭頂部にある5αリダクターゼと呼ばれる成分が交わることにより生成されるジヒドロテストステロン(DHT)の作用により脱毛・薄毛という症状が起こります。テストステロンは体に良いとされる成分が多く含まれていますが5αリダクターゼにAGAの元となる成分が含まれるため多ければ多いほどAGAの症状も強くなります。AGAの元ともいえる5αリダクターゼですが「Ⅰ型」と「II型」の2種類が存在しプロペシアは「II型」のみに作用し大きな効果を発揮します。「Ⅰ型」は体全体の毛根の皮脂腺内に存在するのに対し「II型」は頭皮の前頭部や頭頂部の毛乳頭内にも存在するため、AGAを発症した大半の方々は「5αリダクターゼII型」によるものなのでプロペシアが有効とされています。もし「I 型」によるAGAなら効果は期待できません。

〇AGAが発症して5年以上経過している

AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)には皮脂の分泌量を過剰に増加させる働きもあるため頭皮が多指状態になりがちです。これにより毛根に老廃物が留まってしまい蓋をした状態になってしまうため毛母細胞が正常に働かなくなり発毛機能が低下、もしくは停止してしまうのです。これが俗にいう「細胞が死んでいる」状態です。この段階まで進行してしまうと回復は望めません。プロペシアには「脱毛・薄毛の抑制」の効果はありますが「毛母細胞や毛根の修復」をするような効果はありません。5年という数字は一応の目安ですがAGAを発症してからの月日が長いほど効果を得られない可能性は高まります。逆をいえばAGA治療は早ければ早いほど効果を発揮します。気になり始めた時点でクリニックに相談することをお勧めします。

〇AGAではない

脱毛・薄毛がAGAによるものでなければプロペシアは効きません。当然、素人が判断するには難しく治療薬を服用して結果的にわかることもあります。プロペシアはAGAのための治療薬ですのでそれ以外の脱毛症には効果はありません。もし、AGAではないけれど気になるという方は事前にAGA遺伝子検査で調べることが可能でプロペシアが効きやすいか知ることができます。

AGA以外の脱毛症とは

円形脱毛症 ・ ・ ・ 10円玉程度の脱毛班ができる自己免疫疾患のひとつでストレスやアレルギーが原因の脱毛症

ひこう性脱毛症 ・ ・ ・ 乾燥したフケの大量発生が原因で頭皮が炎症を起こすことによって起きる脱毛症

脂漏性脱毛症 ・ ・ ・ 常在菌の一種であるマラセチア菌が大量発生し頭皮や毛根が炎症を起こす脱毛症

ストレスや食生活の乱れ・ホルモンバランスの乱れと原因は様々で対処も治療方法も異なります。ただ間違いなく断定できるのはAGAではないのでプロペシアを服用してもこれらには効果はありません。薬剤が通販などで気軽に購入できるようになりましたが安易に自己判断で服用してしまっては症状を悪化させてしまう場合もあり重度の副作用を引き起こす可能性もあります。一度、医師の診断を受け相談してから服用するようにしましょう。AGA以外の脱毛症なら比較的完治しやすい場合が多く短期で元通りになることもあります。

プロペシアが効かない場合の改善・対処

医師にAGAと判断されプロペシアで効果がみられなければ同様のAGA治療薬であるザガーロ(デュタステリド)の服用がお勧めです。ザガーロ(デュタステリド)はプロペシアが「5αリダクターゼII 型」のみに有効なのに対し「5αリダクターゼI 型・II型」両方に効果を発揮します。プロペシアにはないI型の5αリダクターゼを阻害する働きによりAGAの進行を止め発毛効果を感じることができる薬です。次に「ミノキシジル」を含む育毛剤ですが「発毛・育毛効果」があり血管拡張・血管新生作用の効果があるため毛根付近にも血液や栄養を十分に送り込むことができ、これにより毛母細胞の活性化を促し毛髪を太く長く成長させます。

脱毛や薄毛の症状はホルモンや成分の改善だけではなく普段の生活から見直すことができます。季節による影響で起こる頭皮状態の悪化、不規則な生活習慣、睡眠時間、過剰なストレス、などが考えられますがひとつずつ考えていけばそう難しくはありません。朝食をタバコとコーヒーにしていませんか?深夜に必要以上に携帯を扱っていませんか?バランスの良い食事をすることにより血流は良くなり体の細胞は活性化し、きっちり睡眠時間をとることで毛髪の修復・成長時間を確保してあげる。結果的に自身も健康になりAGA治療にもより良い効果をもたらすための環境作りができると一石二鳥ではないでしょうか。

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