コラム

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2017.09.01

EDと高血圧 大阪ユナイテッドクリニック

食生活やライフスタイルの多様化、高齢化に伴い年々高血患者が増えてきています。厚生労働省が3年に1度調査している、2014年度患者調査によりますと、高血圧患者は1,010万人と前回の調査より104万人に増加したそうです。今回はそんな高血圧とED(いんぽてんつ)の症状や治療方法、血圧の薬やED治療薬についてお話していきます。

高血圧

まず、血圧が最高血圧140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上上回っている状態のことを「高血圧」といい、何度か測っても高い状態が続くのを「高血圧症」と呼びます。また高血圧には二種類あり、塩分を摂り過ぎたり、過度の飲酒や喫煙、運動不足などが原因で発症するといわれている本態性高血圧。高血圧の方の90~95%がこの「本態性高血圧」といわれています。もう一種類が「二次性高血圧」です。これは病気(腎実質性高血圧、腎血管性高血圧、褐色細胞腫、原発性アルドステロン症、クッシング症候群)やホルモンの分泌異常、薬剤の副作用などが原因で起こる高血圧のことです。また高血圧はEDの原因の1つでもあり、EDは加齢や生活習慣病などによる男性ホルモン(テストステロン)の減少からくる「器質性」と、精神的な問題による「心因性」があり、高血圧でEDの方は「器質性」に該当されます。

日本人は塩分摂取量多いので、30代で血圧が高くなっている方が多く、40代になると半数の方が高血圧だと言われています。また高血圧は世界中で問題視されており、高血圧の状態を放っておくと、EDはもちろん、血管が硬くなってしまう「動脈硬化」・「心筋梗塞」・「脳梗塞」・「脳卒中」など死に直結する恐ろしい病気を引き起こしてしまう可能性がありますので、早期発見、早期治療が大切です。

ED治療と高血圧治療

EDの治療は、手術や陰部に注射するなど様々な治療方法がありますが、治療費が高額で危険も伴うのであまり一般的ではありません。その点薬剤での治療は、手術や注射による治療に比べて安価で危険性も少ないので、「バイアグラ」・「レビトラ」・「シアリス」などの薬剤を服用する治療方法が現在の主流となっています。

高血圧の治療としてはまず、適度な運動や食事療法など生活習慣の見直しが挙げられますが、生活習慣の改善による治療には限度があるので、高血圧患者のほとんどが血圧を下げる降圧剤を服用し治療をされる方が多いです。

ED治療薬と降圧剤の副作用

ED治療薬の主な副作用として「顔のほてり・紅潮」・「頭痛」・「鼻づまり」・「動悸」・「消化不良」・「目の充血」などが副作用として報告されます。いずれも危険な副作用などではなく、薬の効果が薄れると副作用も治まっていきます。また頭痛の場合などは「ロキソニン」などの鎮痛剤を併用することも可能です。

ED治療薬と降圧剤には血管を広げる作用があります。降圧剤との併用は問題ない場合が多いのですが、どちらも血圧を下げる作用があるため、一時的なめまいや立ちくらみが起こる可能性がありますので注意が必要です。また、ED治療薬と併用できない薬剤がありますので、服用の際は必ず医師にご相談ください。

高血圧予防と改善

高血圧は生活習慣病です。高血圧の要因となるのはバランスの悪い食生活や不規則な睡眠、アルコールの摂りすぎ、喫煙、そして運動不足などです。

アルコールは一時的ですが血流を良くして、血圧を下げる作用もありますが、飲み過ぎると逆に血圧を上げてしまいます。個人差はありますが、男性なら日本酒1合、ビールは中ビン1本、焼酎は半合、ワインはグラスで2杯、女性はその半分とされています。アルコールと同じく喫煙も血圧を上昇させ、さらに動脈硬化や心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高くなることがわかっていますので、血圧が高めの人は、タバコの本数を減らすか禁煙をされるとよいでしょう。食事は天然の塩なら血圧を下げるマグネシウムが入っているので良いですが、精製された塩(塩化ナトリウム)は血圧を上げる原因となります。一日の摂取量は6gと言われていますので、摂りすぎないよう注意が必要です。また、タンパク質を含む魚や肉、卵、大豆製品には血圧を下げる作用があるのでバランスよく摂取するのがおすすめです。

運動不足も高血圧の原因なので、適度に運動をすることはとても効果的です。体を動かすことにより肺や心臓の動きが活発化し血液の流れが良くなり血圧が下がっていきます。また血圧だけではなく肥満や糖尿病などの生活習慣病予防に対しても良い影響を及ぼします。具体的な運動として、息を止めて力を振り絞る「無酸素運動(懸垂や腕立て伏せ)」は一時的に血圧が上がってしまうので高血圧の方には危険なので酸素を取り込みながら行う「有酸素運動(ウォーキングや水泳など)」が良いでしょう。運動は2日に1回継続して続けることが高血圧改善に繋がります。

具体的な内容についてはかかりつけの医師に相談した上で、ご自身にあった治療法を行うようにしましょう。

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