コラム

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2017.09.01

早漏とは 大阪ユナイテッドクリニック

早漏とは、パートナーとの性行為時、自分の意思に反して早期に射精してしまうことで、英語ではPE(Premature Ejaculation)と表記されます。早漏は特に日本人に多く、18歳~65歳までの成人男性の約3割が早漏症を患っているとの統計があります。早漏は想像以上に身近な疾患といえるかもしれません。今回は早漏の定義と早漏の原因、早漏に効果的な治療薬、EDと早漏の関係についても触れながらお話を進めていきます。

早漏の定義

早漏の定義には様々なものがあります。ここでは2008年に米国泌尿器学会によって発表された早漏の定義をご紹介します。

1、膣に挿入する前、または挿入して1分以内に射精してしまう。

2、膣に挿入後、自らの意思で射精を遅らせることが不可である

3、十分な挿入によりパートナーを満足させることが出来ない

4、性行為が苦痛、フラストレーションに感じる

いかがでしょうか。上記4つのうち1つでも該当する場合、早漏症といえます。

早漏のタイプ

早漏には過敏性早漏、心因性早漏、衰弱性早漏の3つのタイプがあります。

過敏性早漏

過敏性早漏は、10代や20代の若年層に多く、早漏の多くは過敏性早漏といわれています。過敏性早漏の主な原因は粘膜や皮膚、陰茎部分の神経が非常に敏感なことから少しの性的刺激で射精してしまいます。射精のメカニズムとしてまず脳に性的刺激が伝播することではじめて射精に向けての準備が始まるのですが、早漏症の場合、外的刺激により身体が先に反応し、脊髄末端の射精中枢の興奮が高まりすぎることで、自分の意思とは関係なく、射精に至ってしまいます。

心因性早漏

直接陰茎に刺激を与えなくても性的な想像、妄想により勃起してしまい、意思とは無関係に射精に至ってしまう、あるいは性行為に対する不安や恐怖、失敗の経験などにより、性行為の度に極度の緊張が起こり早期に射精してしまうことも心因的早漏です。あくまで心因的なものなので、自信をつけることで改善されることもあります。ただ一度悪い循環に陥ってしまうと自信を取り戻すことは簡単ではありません。効果的な治療法は早漏治療薬の服用により早漏を改善し、成功体験を得ることです。一度成功体験を得ることで自信につながり、性行為時の緊張も緩和され、心因性早漏の克服に繋がります。

衰弱性早漏

衰弱性早漏は加齢によって起こります。勃起神経系が衰弱し、射精をコントロールする射精管閉鎖筋の筋力の衰退により射精に至ってしまう状態を表します。原因としては加齢により男性ホルモンの分泌量が減少し、射精管を閉める筋肉が緩んでしまうことが挙げられます。

EDと早漏

ED(勃起不全)患者の3人に1人は早漏を合併すると言われています。ED患者の多くは勃起を維持出来る時間が短く、強い刺激で勃起の状態を維持しようとする為、結果的に射精に至るまでの時間が短くなってしまいます。また、EDという自覚がある場合、萎えてしまってはいけないという焦りそのものが早漏症を合併させる原因とも考えられています。

早漏治療薬について

内服する早漏治療薬としてプリリジー(ダポキセチン)があります。プリリジーは射精を抑えるホルモンの濃度を高めることで作用します。ダポキセチンは性行為の1~3時間前に内服するようにしましょう。24時間で最大90mgまで服用することが可能です。ダポキセチンは服用してから1時間で効果があらわれ、2時間~5時間効果が持続します。また、服用した方の75%に3~4倍の射精延長効果が認められています。例としてダポキセチン60mgを服用した場合、射精に至るまでの時間が平均54秒から4分11秒まで延長される効果が認められています。また、ED治療薬と早漏治療薬は併用可能です。特にバイアグラ(シルデナフィル)は早漏治療薬のダポキセチンと同じタイミングで効果が発現する為、併用しやすい薬となっています。

内服薬以外の早漏治療薬としてリドスプレーがあります。リドスプレーは局所麻酔薬のリドカインを主成分とし、必要量を陰茎に噴霧すると10分~20分ほどで陰茎の間隔が低下していきます。スプレー後2時間程効果が持続します。リドスプレーを使用する際はスプレーしてから10~15分経過後、シャワーなどで陰茎を軽く洗い流してください。洗い流さずコンドームを装着しなかった場合、パートナーの感度も落ちてしまう場合があります。

個人輸入の危険性について

早漏治療薬に限った話ではありませんが、個人輸入代行サイトなどで安易に薬を購入するのは大変危険です。個人輸入の約6割は偽造品と言われています。偽造品には有効成分が必要量含まれていなかったり、全く異なる成分が混入している場合があります。また、品質や衛生面に問題があったり、身体に重篤な健康被害を及ぼす不純物が混入されている恐れがあります。真剣に早漏症と向き合い治療に専念するのであれば、専門のクリニックで診察してもらい、適切な処方を受けるようにしましょう。

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