コラム

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2017.09.01

バイアグラの効果・副作用 大阪ユナイテッドクリニック

ED治療薬にはバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)がありますが、今回は世界で初めて開発されたED治療薬、Viagra (ばいあぐら)の副作用(頭痛、めまい、青視症など)や効果についてお話しさせていただきます。

バイアグラの歴史

ED(勃起不全)とは十分な勃起が得られない、勃起状態を維持できない、満足に性交を行えない状態のことであり、男性不妊の原因になることもあります。ED治療薬の一つであるバイアグラは、アメリカのファイザー社で開発され、1998年3月アメリカ食品医薬品局(FDA)の承認を得て同年4月から世界で初めてED治療薬としてアメリカで発売されました。この薬の有効性は高く簡単に使用できる経口薬としてたちまちヒットしました。もともとは狭心症や高血圧症の治療薬として開発されましたが、研究過程で副作用として勃起力を促進することが見つかりました。ファイザー社のブライアン・クレー(Brian Klee)シニア医療ディレクターはバイアグラ誕生について下記のことを語っていたそうです。

「最初、我々が実験していたのは血管障害に対する研究で、バイアグラの主成分シルデナフィル(sildenafil)の血圧降下作用に関する効果だった。しかし、その試験薬を使った人たちがそれを返してこないことに気が付いた。その薬に、勃起を促進してくれる作用や勃起の持続時間を長くしてくれる効果があったからだった。」

一方で、併用してはいけない薬(併用禁忌薬)である「ニトログリセリン(硝酸薬)」などの心臓病薬との併用で血圧の急降下を招くなどの副作用が確認され、数十人の死者をだした。日本では未承認の段階で、インターネットを通じた個人輸入が人気となり、東京都港区の旅行会社が企画したバイアグラ購入ツアーなどのブームが起きたこともあり、厚生労働省は99年1月に、医師の処方箋が必要な医療用薬品として異例の速さでバイアグラの承認が決定されました。

バイアグラの効果

勃起は、脳が性的刺激を感じることによって、血管の拡張作用を持つ物質「cGMP(環状グアノシンーリン酸)」がペニスの中で増え、海綿体に血液が流れて起こります。そして、性的刺激がなくなると「cGMP」を分解する酵素「PDE5(ホスホジエステラーゼ5型)」が分泌され、海面体の血管収縮が起こり、勃起は収まります。バイアグラ(シルデナフィル)は精力剤や催淫効果、媚薬としての効果があると勘違いしている人が多いのですが、実際は強制的に勃起を起こすというような効果はなく、勃起した状態を持続させる効果を持ちます。あくまでも最初に勃起をするきっかけになる性的刺激や性的興奮がなければバイアグラの効果は発揮されません。バイアグラ服用後は、約30分~1時間で効き始め、3~6時間程度効果が持続します。バイアグラは食事の影響を受け易く、十分な効果を期待する場合はなるべく空腹時に服用するのがベストです。やむを得ず食後に服用する場合はなるべく脂っこい食事やアルコールなどは避け、腹八分目くらいにおさえ、2時間くらい時間をあけてから服用するようにしてください。過度な飲酒後に服用した場合も、十分な効果が出ない場合がありますので注意が必要です。

バイアグラの副作用

バイアグラを服用すると副作用が出ることがあります、主な副作用は、血の巡りを良くするために血管が拡張したことで起こる「顔の火照り、頭痛」、急激に血行が良くなることから血圧が低下することで起こる「めまい」、一時的に視界が青くみえてしまう「青視症」。その他にも、「消化不良」「鼻炎」「動悸」などが挙げられます。これらの症状はどれも一時的なもので、時間の経過とともに治まりますので深刻になる必要はありません。ですが、副作用がひどく現れた場合、医師に相談指導のもと服用量を減らしたり、ほかの治療薬に変更(レビトラ、シアリスなど)したり、服用を中止するなどして処置を行う必要があります。

 併用禁忌

バイアグラには併用してはいけない薬(併用禁忌薬)がいくつかあり、特に併用が危険とされているものがニトログリセリン(硝酸薬)などの主に狭心症の患者に使用される治療薬です。もともとバイアグラは血圧を下げるための薬として開発されたものなので、心臓治療薬や、血圧を下げる薬と併用した場合、血圧が下がりすぎることによりショック状態を引き起こすことがあり、重大な健康被害を及ぼす可能性もあるとされます。ただ、血圧が低すぎたり、高すぎたりする状態でなければ、服用は可能とされており、高血圧気味の場合にも、普段から血圧が安定していて、狭心症の薬などを服用していなければ、バイアグラ服用には問題ありません。他にも、重度の肝障害がある方、バイアグラの成分に対して過敏症(アレルギー)を起こした経験がある方、網膜色素変性症と診断された方、心血管系障害などにより医師から性行為を控えるように言われた方、不安定狭心症のある方、または性行為中に狭心症を起こしたことのある方、3か月以内に心筋梗塞を起こしたことのある方、6か月以内に脳梗塞・脳出血を起こしたことのある方、治療により管理されていない不整脈の方などです。

ED治療薬を処方してもらう際には必ず現在服用している薬の名前や患っている病気などを医師に伝えるようにしてください。当院では無料相談もしておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

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