コラム

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2017.09.01

EDと煙草、飲酒 大阪ユナイテッドクリニック

ED(勃起不全・ぼっきふぜん)は男性にとって切っても切れない問題だと思います。日本人の成人男性のうち3人に1人が勃起不全を発症していることがわかっています。EDの原因には男性ホルモンの減少による更年期障害や日々のストレスや妊娠の強要による心因性、生活習慣病など様々な要因で発症します。たばことアルコールも男性機能低下の要因であることが知られています。お酒を飲み過ぎて女性とホテルに行ったけど「アレ?」といった経験をした方もいらっしゃると思います。また禁酒、禁煙によりEDが改善したという方も多くいらっしゃいます。今回はタバコとEDの関係、アルコールとEDの関係についての説明になります。喫煙とED、お酒とEDそれぞれどういった関係性があるのでしょうか。

EDとは

EDとは男性器に刺激を与えても反応を示さない状態。とは限りません。性交中に萎えてしまったり、完全に硬化しないなど、女性との性交が満足にできない状態を指します。以前はImpotenz(いんぽてんつ)と呼ばれていましたが侮蔑的表現と取られるため、現在ではErectile Dysfunctionの頭文字からED(勃起不全)と呼ばれています。

勃起は性的刺激などが加わると、脳から神経を伝わり陰茎に届きます。そして陰茎内の海綿体に血液が流れ込み勃起に至ります。その際に平滑筋が緩むことで血流量を増加させるのですが、刺激が途絶えたり射精をすることでホスホジエステラーゼ5(PDE5)という酵素が体内に放出されることで勃起を収束させます。煙草やお酒によって陰茎海綿体にに繋がる血管が硬くなったり詰まることで、満足な量の血液が陰茎海綿体に伝わらず十分な勃起力を得られなくなります。

EDと煙草・喫煙の関係

煙草には有害物質が200種類以上含まれており、その内40~60種類が発がん性物質です。煙草を吸うと一酸化炭素を取り込み血液内のヘモグロビンと結合し体内で酸素が足りなくなり動脈硬化が進行します。この動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患に繋がることが広く知られていますが、EDも同様に血管の硬化により引き起こされるもので、心臓や脳に繋がる血管に比べ細く詰まりやすく喫煙による障害が比較的出やすい箇所でもあります。

喫煙することにより精子の運動量や性欲にも悪影響があります。精子の運動量が低下することにより妊娠率が低下し男性不妊の原因になります。喫煙はEDをはじめ様々なかたちで身体に悪影響を与えます。ED患者の多くは喫煙者であるという統計結果もあるので性を謳歌するためにも禁煙が望ましいといえます。

EDとお酒・飲酒の関係

お酒は適量であればリラックス効果を期待でき、2人でベッドに入る際にも好影響を与えます。特に緊張によりEDを発症してしまう方は行為前にお酒を適量口にすることも良いかもしれません。お酒に含まれるアルコールには血管内にできる血栓を溶かす作用があり、血液の巡りを良くすることができます。少量のお酒であればED改善に対する補助的効果を望めます。

しかし、お酒の飲み過ぎには十分注意をしてください。過度にお酒を飲んでしまうとEDを発症してしまいます。アルコールには神経の働きを抑制する効果があり、性的刺激を受けた際に陰茎にまで勃起を促す指示が届かない恐れがあります。飲酒が常習化してしまうと肝機能が低下してしまい、男性ホルモンの低下によるEDや性欲減退などもあります。また、肝機能障害によりED治療薬などの薬剤の服用が出来なくなってしまう可能性もあります。

勃起不全を治療するための薬

禁酒・禁煙をしても直ぐには勃起不全が改善されることはありません。徐々に身体がお酒を飲まなかった状態や煙草を吸わなかった状態になり血流が改善され、禁酒・禁煙によるストレスがない状態になり勃起不全が解消されます。飲酒や喫煙のデトックス(解毒)が完了するまで待っていなければいけません。ですが、勃起不全を治療するための薬が日本にはあるのでご安心ください。ED(勃起不全)治療薬を服用することで勃起不全を一時的に回復することが出来ます。ED治療薬は数種類あるので専門医と相談して処方を受けるのが良いでしょう。

・バイアグラ

世界で最初のED治療薬。即効性が高く歴史があり知名度が高いので愛用者が多いのが特徴。

・レビトラ

バイアグラと同じく即効性があり勃起時の硬さが出るので、早漏症に対する補助的効果が望める。

・シアリス

上記の2錠に比べ副作用が少なく食事の影響も受けにくく、効果時間が36時間と長時間作用。

・アバナフィル

ED治療薬の中で唯一日本で開発されたが、現在は権利がアメリカの会社に譲渡された薬剤。即効性に優れ食事の影響を受けない薬剤ではあるが、向精神薬や抗生物質との併用禁忌薬が多いので飲み合わせに注意が必要。

ED治療薬は食事(特に脂質)の影響を受けやすく満腹時と空腹時に服用した場合に比べ効果が約40%減少します。そのため食事後にED治療薬を服用することは望ましくはありません。しかし、シアリスは食事の影響を受けにくいためデートや仕事上の付き合いなどでどうしても食事をしなくてはいけない状態でも、事前に服用することで食事を美味しく食べることが出来ます。効果時間が36時間と長時間作用することも時間を気にせずに服用可能とする要因です。

健康のための禁酒・禁煙

喫煙による肺がんの発症リスクが非常に高まることは広く知られています。このことは煙草のパッケージに記載されてしまうほど懸念されています。そのほかにも、血管が硬くなり血栓が出来て死亡率の高い病に繋がる可能性が高くなります。

飲酒を続けることで肝機能が低下します。多くの医薬品は肝臓で代謝・分解をし体内を巡ります。しかし、肝機能が低下してしまうと薬剤を代謝することが出来なくなり、治療薬の投与が出来なくなります。アルコールには利尿作用があり、血液の水分が失われ循環器系疾患の原因にも繋がります。糖尿病やメタボリック症候群など様々な生活習慣病に繋がる恐れがあります。

飲酒・喫煙は勃起不全に繋がりガンや動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞など死に至る病に繋がっています。健康的な性生活や生活を送るためにも飲酒・喫煙はほどほどにしましょう。

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